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檜1000年ドライ 含水率を15%まで乾燥させた背割のない檜を使います。

乾燥の度合いによって生じるムク材特有のやせ・そり・われなどの経年劣化を防ぐため含水率を15パーセント以下に抑えた背割れのない乾燥材です。

背割れとは、乾燥するうえで仕上げ部分に割れを生じさせないため、表に出ない面にあらかじめ柱の芯まで切り込みを入れ、割れを見えないところに集中させるための技術です。だが、背割れがあることにより、経年劣化で背割れ部分が開いてきたり、ねじれが生じたり・・・建具の開閉に不具合が起きる・クロスにひびが入る などのトラブルにつながります。
そこで、吉田木材は、背割れを入れずに含水率を15%までおさえた乾燥材を使用しています。背割りをしなくてもこうした問題は生じません。

自由水と結合水

木に含まれている水分は、自由水と結合水とに分けられています。
木材細胞の内腔や細胞と細胞の間に溜まっているのが自由水であり、細胞壁物質と化合結合して結晶状をしているのが結合水です。自由水は木材から簡単に離脱させることができますが、結合水を木材と分離させることはかなり困難です。


通常の木材乾燥機では、含水率(木の中に含まれる水分量)が25~30%程度です。この状態ではリグニンの中の水分(結合水)がほとんど排出されません。

檜千年ドライはリグニンの中にある結合水を高温加熱処理することにより(表面割れを防ぐ)、含水率を15%以下にすることを実現しました!
*リグニンはセルロースでできている細胞と細胞の間に存在し、骨格であるセルロースを補強しています。木を一つのビルとするとセルロースは鉄骨で、リグニンはその間をふさぐコンクリートに例えられます。

檜1000年工法の家

檜は杉とともに日本を代表する樹木で、福島県以南から九州まで分布しています。
杉に次いで人工造林面積が多く(尾鷲、天竜が有名)、天然林としては木曽、高野山、高知県西部にあります。
日本人の生活と結びつきの強い建築材として昔から日本の木の文化を支え、その形成に大いに貢献してきました。
『日本書記』の中に「杉・楠の木は船に、檜は宮殿に」と記されている通り、数千年も前の時代から檜が宮殿建築用として使用され、最適最高の材であることが証明されています。
法隆寺を建てた頃も、木といえば檜でした。檜は伐採してから200~300年は強さや剛性が増して2~3割りも上昇、それから新材と同程度の強度まで低下するのにおよそ千年といわれています。法隆寺の昭和大修理をしたときに交換した材は35%だけで、残りの材は1300年前のままの材を使用されました。木は切られたときに第一の生が終わり、建築材として使用されるときに第二の生が始まり、その後何百年もの長い年月を生き続けます。
1000年経っても削れば檜の香りがする・・・
「檜1000年工法の家」はお客様に安心・快適に長く住んでいただける家をという思いで構造材・工法にこだわりました。
檜千年ドライ

日本の気候風土に適し、人、環境に優しい素材。 檜は抗菌・抗腐敗・防蟻効果が強く、独特の香りには安息効果、防虫、解毒作用などの特性があります。